現場監理の仕事をしていると、たまに「現場事務所でCADを触る」場面が出てきます。
- 現場での軽微な修正
- 施工図と現地の突き合わせ
- ちょっとした納まりの検討
- 業者さんへの説明用に出力
こういう作業を、わざわざ事務所に戻らずに現場のプレハブで片付けられると、一日の段取りがめちゃくちゃスムーズになります。
ただ、ノートパソコンのタッチパッドを指でこすりながら、必死に図面の寸法を拾っている監督さんを見かけると、僕は思うんです。
ヤマダ「マウス1つで、その作業30分早く終わるのにな……」と。
現場でCADを触るとき、一番ストレスになるのはパソコンのスペックではなく「マウス」です。
現場事務所の机は「CAD用」になっていない
そもそも、現場事務所の環境はCAD操作に向いていません。
- 机が小さい・ガタつく:マウスを大きく動かすスペースがない
- 書類が山積み:マウスパッドを置く場所すら怪しい
- 埃(ホコリ)が舞う:精密すぎる機器はすぐ調子が悪くなる
- デスクマットが反射する:緑色のマットの上だと、マウスの反応が悪い
そんな悪条件の中で、タッチパッドでズームやパン(画面移動)を繰り返すのは、もはや指への虐待です。
現場で正解だった「CAD用マウス」の条件3つ
僕が現場でいろいろ試して、最終的に「これじゃないと詰む」と確信した条件がこれです。
条件①:電池式(充電の手間をゼロにする)
現場では「充電」というタスクを増やすべきではありません。
「充電ケーブルを忘れた」「コンセントが空いていない」……現場では普通に起きます。
その点、電池式はコンビニで電池を買えば一瞬で復活できます。
この安心感はデカいです。
※もちろん、毎日充電できる環境がある人なら、充電式でもOKです。
条件②:ホイールが「軽く・正確」であること
CAD屋にとって、ホイールは左右ボタンより重要です。
「ホイール押し込みで画面移動(パン)」
「回転でズーム」
このホイールが固いマウスを使うと、1時間で腱鞘炎になります。
適度なクリック感があって、軽い力で押し込めることが必須条件です。
条件③:読み取り精度が高い(BlueLED等)
現場の机はベニヤ板だったり、光沢のあるデスクマットだったりします。
どんな場所でもマウスパッドなしでスイスイ動く、読み取り精度の高さは譲れません。
現場事務所×CAD向け:おすすめ無線マウス3選
①【王道の相棒】ロジクールワイヤレスマウス
ロジクール Signature M650 L
現場用のマウスは、結局ロジクールが安定です。
タフだし、無線が途切れない。現場監督の「相棒」として信頼できます。
②【作業効率ガチ勢】ホイールの質が別次元
ロジクール MX Master 3S
「今日は1日、現場事務所に籠もって図面を直す」という日はこれ。
- ホイールの操作感が別次元で、ズームやパンがとにかく快適
- 手に吸い付くような形状で、長時間の作業でも手が痛くなりにくい
- 横スクロールにも対応していて、細かい移動がストレスになりにくい
ただし充電式なので、現場に1本予備のUSBケーブルを置いておける人向けです。
③【狭い机の最強兵器】トラックボール
ロジクール ERGO M575
「マウスを動かすスペースが1ミリもない!」という現場事務所にはこれ。
- 親指でボールを転がすだけなので、マウス本体を動かす必要がゼロ
- 書類の上でも、膝の上でも操作できる
- 最初は慣れが必要ですが、一度ハマると「普通のマウスには戻れない」という監督も多い名機です
まとめ:現場事務所の「定時帰宅」は、マウスから始まる
現場事務所でCADを触るなら、まずはマウスを整えましょう。
タッチパッドで無理をすると、作業が遅くなるだけでなく、ミスも増えるし、何よりイライラして精神衛生上よくありません。
- 電池式(または充電式でもOK)
- ホイールが軽い
- BlueLED等で、どこでも読み取れる
この3つを満たす「ちょっと良いマウス」を持つだけで、現場のデスクワークは劇的にラクになります。











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