おきらくホームWi-Fiの解約は、手順自体はシンプルです。
ただし、知らないと余計な1ヶ月分を払うことになる「15日締め」ルールと、レンタル型ならではの端末返却の落とし穴があります。
先に結論をまとめます。
- 解約は毎月15日までの申請で当月末解約。16日以降は翌月末扱い
- 解約後は翌月10日までに端末一式を返却。遅れ・欠品は損害金
- 縛りなしプランなら解約手数料0円。2年契約プランは24ヶ月以内の解約で月額1ヶ月分
この記事では、解約の手順から返却時の注意点、損害金を防ぐチェックリストまで、順番に解説します。
解約の全体像:申請→月末解約→返却の3ステップ
おきらくホームWi-Fiの解約は、この流れで進みます。
- 解約申請:公式サイトの問い合わせ(解約)フォームから申請
- 月末で解約成立:15日までの申請なら当月末。解約月は月末まで使える
- 端末返却:解約月の翌月10日までに端末一式を返送(送料は自己負担)
ポイントは、返却より先に解約申請が必要なこと。「端末を送り返せば解約扱いになるだろう」は通用しません。先にフォームから申請してください。
最重要:「15日締め」ルールを図で理解する
おきらくホームWi-Fiの解約締め日は毎月15日です。
| 申請日 | 解約日 | 支払い |
|---|---|---|
| 7月15日までに申請 | 7月31日で解約 | 7月分まで |
| 7月16日以降に申請 | 8月31日で解約 | 8月分まで発生 |
たった1日の差で、月額1ヶ月分(約4,300〜4,950円)の差が生まれます。月額の日割りはないため、「月初に申請したから月初でやめられる」ということもありません。
解約月は月末まで使えるので、やめると決めたら15日より前に申請だけ済ませておくのが正解です。
ちなみにこの15日締めは、同じ株式会社NEXTが運営するモンスターモバイルと共通のルールです。モンスターモバイルの解約手順は別記事で解説しています。

解約手数料はプランで変わる
縛りなしプラン:いつ解約しても0円
解約手数料はかかりません。端末はレンタルなので残債もなし。かかるのは返却の送料だけです。
2年契約プラン:24ヶ月以内は月額1ヶ月分
利用開始から24ヶ月以内の解約で、月額1ヶ月分の解約手数料がかかります。25ヶ月目以降は0円です。
「あと数ヶ月で24ヶ月」という微妙な時期なら、解約手数料と残り期間の月額を比べてから判断してください。とはいえ引っ越しなどで使わない回線を数ヶ月維持するのも無駄なので、多くの場合は手数料を払って解約する方が合理的です。
端末返却:レンタル型で一番の落とし穴
購入型のホームルーターと違い、おきらくホームWi-Fiは端末一式を返さないと解約が完了しません。ここがこのサービスの解約で最も注意すべきポイントです。
返却期限は「解約月の翌月10日」
期限を過ぎると機器損害金が発生します。月末で解約成立→翌月10日が返却期限なので、猶予は実質10日間。解約申請をしたら、返却は月末を待たずに準備しておくのが安全です。
返すのは「本体だけ」ではない
返却が必要なのは端末一式です。それぞれに損害金が設定されています。
| 品目 | 損害金(税込) |
|---|---|
| ルーター本体 | 32,780円 |
| SIMカード | 3,300円 |
| ACアダプター | 4,400円 |
| Ethernetケーブル | 1,650円 |
見落としがちなのがEthernetケーブルとACアダプターです。開封時に「使わないから」と箱ごとしまい込んだり、現場や引っ越しのドサクサで捨ててしまったりすると、ケーブル1本で1,650円、アダプターで4,400円の請求になります。
届いたときの箱と付属品は、使わなくても全部保管しておく。レンタル型の鉄則です。
破損・水濡れも損害金の対象
本体の破損は最大32,780円の損害金対象です。「あんしん補償」(月550円)に加入していれば0円になりますが、このオプションは契約時にしか加入できません。解約を考える段階で未加入なら、もう打つ手はないので、返却時の梱包は購入時の箱+緩衝材で丁寧に。
解約前チェックリスト
解約申請の前に、この5つを確認してください。
- 今日は15日より前か(16日以降なら翌月末解約になる前提で計画する)
- 端末一式(本体・SIM・ACアダプター・Ethernetケーブル)が揃っているか
- 梱包材はあるか(購入時の箱がベスト)
- 2年契約プランの場合、利用開始から何ヶ月目か
- 次の回線は決まっているか(乗り換えなら空白期間を作らない)
契約直後にやめたい場合:2つの出口がある
「届いたけど電波が入らなかった」という契約直後の解約には、通常解約とは別のルートが2つあります。
① 14日間お試しキャンペーン(個人契約向け)
機器到着日を含む14日以内に解約申請+端末を返送すれば、月額料金・解約手数料なしでやめられます(事務手数料3,300円と返送料は自己負担)。
個人契約ならまずこちらを検討してください。詳しい条件は評判記事で解説しています。
② 初期契約解除制度(8日以内・法人もOK)
法律にもとづく制度で、機器到着から8日以内なら契約を解除できます。
事務手数料と経過分の料金は請求されますが、キャンペーンと違って恒常的な制度なので、法人契約の場合や、お試しキャンペーンが終了していた場合の受け皿になります。
ヤマダ使い分けは「個人なら①(期間も14日と長い)、法人なら②」。
どちらも期限が短いので、届いたら最初の数日で電波チェックを済ませるのが鉄則です。
よくある質問
- 電話で解約できますか?
-
解約申請は公式サイトの問い合わせフォームからです。電話での引き止めがない分、手続きはドライに進みます。
- 解約月の料金は日割りになりますか?
-
なりません。解約月は月末まで利用できるので、ギリギリまで使ってから返却準備をすれば無駄がありません。
- 解約後、同じ端末で再契約できますか?
-
端末は返却が必須なので、再契約は新規の申し込みからになります。短期間で再利用する可能性があるなら、解約せず継続する方が事務手数料の分だけ得なこともあります。
- 返却の送料はどちら負担ですか?
-
利用者負担です。追跡できる方法(宅急便など)で送るのがおすすめです。
まとめ:15日前申請+付属品フルセット返却で損はゼロ
おきらくホームWi-Fiの解約で損しないポイントは2つだけです。
- 15日までに解約申請(1日遅れると1ヶ月分の差)
- 翌月10日までに端末一式を返却(付属品の欠品・破損に注意)
レンタル型は「解約金なし・残債なし」で出口が軽い分、返却物の管理が実質的な解約金のようなものです。届いた日に付属品を写真に撮って箱ごと保管しておけば、解約時に慌てることはありません。
これから契約を検討している方は、メリット・注意点を整理した評判記事もあわせてどうぞ。





コメント